ベトナム定番スポット。ベトナム旅行で一度は訪れたい場所

日本からのベトナム旅行で定番スポットのご紹介。ベトナムには世界遺産が多くあり、その世界観を多くの日本人が体験したいと訪れています。
ベトナムの首都で、歴史的な建物や寺院が多い。ホアンキエム湖や旧市街など、伝統と近代が融合した街並みが魅力。
- ハノイの新定番レストラン「Maii Bistro」で味わうモダン・ベトナム料理の革新
- 【ハノイ最新グルメ】Nonêe(ノネ)で味わう革新のベトナムフュージョン料理
- ハノイの新定番雑貨店「Em Hanoi(エムハノイ)」で見つける、心ときめくベトナム土産
- ハノイ【バッチャン村】伝統の陶器とほっこり宿泊体験。ハノイ郊外で感じるベトナムの素朴な魅力
世界遺産に登録されている美しい湾で、石灰岩の岩山が点在する景観が特徴。クルーズやカヤックなどのアクティビティも人気。
ベトナムの自然が生み出した世界遺産「ハロン湾」はベトナムきっての景勝地の一つ。海から突き出た奇岩の島影が、幻想的で迫力のある景観を造り出しています。
ハロン湾の伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた際、龍の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと伝えられています。
もとは静かだったハロン湾も世界遺産として登録されて以降、賑やかな場所に様変わりし、ハロン湾の世界遺産を観る為に、毎年世界中から多数の旅行者が訪れています。
ベトナムの経済中心地。フランス植民地時代の建物や博物館、マーケットがあり、活気あふれる都市。サイゴン大教会や戦争証跡博物館が有名。
「タイム(TIME)」では、「2025年の世界で最も素晴らしい場所100選(World’s Greatest Places 2025)」のリストでは、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)が選出されています。
- ホーチミン市にある【Nova Dreams Dino Cafe(ノヴァ・ドリームズ・ディノ・カフェ)はコンセプトから家族連れにも人気のスポット
- ホーチミンで見つけた大阪ソウルフード|Phan Văn Trị通りの「豊(Yutaka)」で味わう絶品B級グルメ
- 【2025年最新】ホーチミン観光おすすめスポット7選|グルメ・歴史・夜遊びまで楽しみ尽くす!
- 「ホーチミンの銀座通り」と呼ばれるドンコイ通りで楽しむ上質なベトナム旅
タンロンは、漢字で「昇龍」と書くのですが、ハノイの旧称です。ベトナム最初の長期統一政権を打ち立てたリータイトーが、1010年に都をニンビンのホアルー(華閭)から移す際に、黄金の龍が現れ、天高く飛び立つのを見たため「タンロン(昇龍)」と名付けられたと言われています。
1010年に都が置かれたのち約800年間、王朝は交代しても遷都は行われず、阮(グエン)朝がフエに王宮の建設を開始する1805年まで、タンロンは長きにわたって都であり続けました。
そのため、同じ場所から異なる王朝の都の跡が重なって見つかっており、これがタンロン遺跡の大きな特徴。
さらに、統一政権ができる1010年以前、中国支配時代のダイラ(8~9世紀)などの遺跡も同じ場所で発掘されています。また、フエに都が移った後、タンロンはハノイと名前を改名し、地方都市となりましたが、規模が縮小されたハノイ城が同じ土地に建設されました。
タンロン遺跡は2002年に国会議事堂建て替えの際に発掘され、2010年に世界文化遺産として指定されました。
今なお昔ながらの面影を残すホイアン旧市街の町並みが世界遺産として指定されています。
チャンバ王国時代から港町として栄えたホイアンは、土砂が堆積により港としての機能を失われてからは、近代化が進まず人々から忘れ去られた都市となっていましたが、近代化されずに残った町並みが、今になってかけがえのない遺産となり世界遺産に登録されました。
ベトナム戦争時代にも破壊されることなく、現在に至るまで当時のホイアンの繁栄ぶりを今に伝えています。
ベトナム最後の王朝「グエン朝」時代の建造物群がフエの世界遺産として指定されています。
フエの旧市街には国北京の紫禁城を模して作られた王宮、王宮門、菩提寺など王朝時代の面影が今なお残っています。またフエ郊外の世界遺産としては、カイディン帝陵、トゥドック帝陵など歴代皇帝の帝廟が点在しており、フエの世界遺産は見どころが沢山あります。
ベトナム旅行といえば首都ハノイやホーチミンが定番ですが、リゾートを楽しむのであれば、美しいビーチリゾート地『ニャチャン』がおすすめです。
透明度の高い海と白砂のビーチが幻想的。ダイビングや温泉、リゾートホテルが多く、リラックスした時間が楽しめます。
ニャチャンはシーフードは絶品で、ベトナムでも1番と言われています。カンホア沖の海域は、海の幸に恵まれニャチャンでの新鮮な魚介類を提供しています。
屋台、レストラン、高級ホテルでは満足する事間違いなしです。ローカルレストランからホテルの5つ星ビュッフェまで様々なお食事が楽しめます。
700年以上の歴史を持つ陶磁器「バッチャン焼き」の生産地であるバッチャン村。
ハノイ旧市街にあるロンビエンバスターミナルから、バスで約40分の場所にある小さな村です。
元々レンガ生産が盛んな土地柄で、大小約100軒の工房の1,000を超えるレンガ造りの窯が、バッチャン村の独特の景観を作っています。
トンボや蓮、菊の花の模様等の自然を描いた素朴なデザインが特徴の「バッチャン焼き」は、村を入ってすぐの市場で販売しています。
市場の中の屋台では、ひき肉を米粉の皮で包んだハノイ名物「バインテー」等も味わえます。