2025年4月26日 3:31 PM

ベトナム旅行で絶対に味わいたい!現地で人気の絶品料理10選。日本人が大好きなあのメニューも!

1. フォー(Phở)|ベトナムを代表する国民的スープ麺

ベトナム料理の象徴とも言える「フォー」は、あっさりとしたスープと米麺が特徴のヌードル料理。牛肉(Phở Bò)や鶏肉(Phở Gà)が定番で、もやしや香草、ライムを自分好みに加えて食べるスタイルです。ハノイ発祥とされており、北部ではよりシンプル、南部では甘めのスープが主流です。

おすすめの食べ方: 朝食に地元の食堂で食べると、活気あるベトナムの日常も味わえます。


2. バインミー(Bánh Mì)|ベトナム風サンドイッチで気軽にグルメ

フランス統治時代の影響を受けて生まれた「バインミー」は、フランスパンにパテや野菜、香草、甘辛いソースを挟んだストリートフードの王様。具材のバリエーションが豊富で、豚焼肉、卵焼き、レバーパテなどから選べます。

ポイント: 小腹が空いたときや、移動中の軽食にもぴったりです。


3. ブンチャー(Bún Chả)|ハノイ名物のつけ麺スタイル

「ブンチャー」は、炭火焼きの豚肉と甘酸っぱいタレ、米麺(ブン)を一緒に楽しむ料理。刻みニンニクや唐辛子、香草を好みで加えながら食べるスタイルで、ハノイでは昼食の定番です。オバマ元大統領が訪れたことで一躍有名になりました。

おすすめスポット: ハノイ旧市街には名店が多数。ローカルな雰囲気も楽しめます。


4. ゴイクン(Gỏi Cuốn)|生春巻きでヘルシーに

透明なライスペーパーで海老、豚肉、野菜、米麺などを包んだ「ゴイクン」は、見た目も味も上品な一品。ピーナッツ入りの甘辛いタレ(ヌックチャムやホイシンソース)につけて食べます。女性やヘルシー志向の方に人気です。

豆知識: 揚げ春巻き(チャーゾー)もベトナム定番で、こちらはビールとの相性抜群。


5. コムタム(Cơm Tấm)|砕きご飯に豚焼肉のボリューム飯

南部ホーチミンでよく見かける「コムタム」は、砕かれたライスの上に豚のグリル、目玉焼き、なますなどが乗ったワンプレートごはん。甘辛いヌックマムベースのタレをかけて食べると、ごはんが止まりません。

満足度: 安くてボリュームがあり、食べ応えは十分。ローカル食堂での人気メニューです。


6. カインチュア(Canh Chua)|酸味が爽やかな南部の魚スープ

メコンデルタ地方発祥の「カインチュア」は、タマリンドで酸味を加えた魚のスープ。オクラやトマト、パイナップルなどが入り、暑い気候でもさっぱりと食べられます。白米と一緒に食べるのが定番。

おすすめ魚: ナマズ(Cá Basa)を使ったものがポピュラーです。


7. フーティウ(Hủ Tiếu)|多彩なトッピングの南部麺料理

フーティウは、細めの米麺にさまざまな具材をのせた南部発の麺料理。スープあり(Hủ Tiếu nước)と、まぜ麺スタイル(Hủ Tiếu khô)があり、好みで選べます。豚肉、海老、イカなど具だくさんで、フォーよりもコクのある味わい。

注目: ホーチミンの屋台街では必ず見かける人気メニュー。


8. バインセオ(Bánh Xèo)|ベトナム風お好み焼き

米粉とターメリックで作った生地に、もやし、海老、豚肉などを包んで焼いた「バインセオ」は、パリッとした食感が楽しい料理。葉野菜に包んで、ヌックチャムにつけて食べるのが現地流です。

地域差: 中部フエでは小ぶりサイズ、南部では大判サイズが主流です。


9. ミークアン(Mì Quảng)|中部ダナンの名物麺料理

「ミークアン」は、黄色い米麺に厚めのタレ状スープをかけて食べるダナン・クアンナム地方の郷土料理。豚、海老、うずらの卵、ピーナッツ、香草などが入り、トッピングも華やか。麺と具をしっかり混ぜていただきます。

観光客への魅力: 見た目がカラフルで写真映えも抜群。


10. チェー(Chè)|ローカル感満点のベトナムスイーツ

最後はベトナムのローカルスイーツ「チェー」。豆類、寒天、果物、ココナッツミルクなどが入った甘いデザートで、種類は無数。冷たいタイプが一般的ですが、温かいチェーも存在します。

試してほしい一品: チェー・バーバー(Chè Ba Màu)は「3色チェー」とも呼ばれ、見た目も味もユニーク。


ベトナム料理の魅力とは?ローカル食堂や屋台で本場の味を体験しよう

ベトナムの食文化は、地方ごとに個性があり、味わいも多様。

高級レストランから屋台まで、どこでも美味しい料理に出会えるのが最大の魅力です。今回ご紹介した10品は、どれもベトナムを代表するメニューばかり。旅行中に1つでも多くトライして、現地の空気とともに「本場の味」を体験してください。