2025年5月10日 2:28 PM

コクヨ、ハノイに初の文具ポップアップショップを出店

文房具やオフィス家具の製造・仕入れ・販売を手掛けるコクヨ株式会社(大阪府大阪市)は、ハノイ市では初となるポップアップショップを4月29日(火)から5月5日(月)までの7日間にわたり、ハノイ市カウザイ区の商業施設「イオン・スアントゥイ(AEON Xuan Thuy)」に出店。

ポップアップショップは、ベトナムで企画開発した学生に人気の商品をはじめ、新商品をいち早く購入できる場となる。

これに先立つ2024年8月には、ベトナムで初となるポップアップショップをホーチミン市に出店した。

ハノイ市では、日本で人気の「キャンパス50周年記念限定アイテム」をはじめ、なめらかな書き心地と速乾性が特長の筆記具「キャンパス ゲルペン(Campus Gel Pen)」、日本生まれの原紙に罫線をベトナム仕様に仕立てた「ジャパンペーパーシリーズ」、地球の色をキーカラーに取り入れたシックなあしらいで学生に人気の「アースカラーズ(Earth Colors)シリーズ」など、約400品番を販売。

ベトナムの雑貨もそうですが、とてもかわいい製品ばかりで当サイトでも紹介していますので、今後も日本とベトナムのコラボ製品にはますます期待できそうです。

日本を代表する文房具メーカー、コクヨ(KOKUYO)の魅力と信頼性

コクヨの概要

コクヨ株式会社(KOKUYO Co., Ltd.)は、1905年に創業された日本の老舗文房具・オフィス家具メーカーです。大阪府大阪市に本社を構え、国内外で高品質な製品を提供しており、特にノートやファイルなどの文房具は日本全国の学校やオフィスで広く使用されています。

専門性:120年以上の歴史と技術力

コクヨは、創業から120年以上にわたり、文房具・オフィス家具業界をリードしてきました。特に注目すべきは、同社の「キャンパスノート」(Campus Note)シリーズで、日本国内では学生・社会人を問わず圧倒的なシェアを誇ります。文房具の開発においては、ユーザーの使用感を徹底的に分析し、常に「書きやすさ」「耐久性」「デザイン性」を追求してきた点が、コクヨの専門性を裏付けています。

権威性:国内外での評価と受賞歴

コクヨは、日本国内での知名度だけでなく、海外市場でも高い評価を得ています。アジアを中心に海外展開を進めており、国際的なデザイン賞「グッドデザイン賞」や「iFデザイン賞」など、数多くの受賞歴があります。これにより、同社の製品は日本品質の代名詞として信頼を集めています。

また、コクヨは文房具業界の標準を作る役割も担っており、官公庁や教育機関とも密接な関係を持っています。このことからも、同社の権威性が証明されています。

徹底した品質管理とサステナビリティ

コクヨは「信頼第一」を掲げ、品質管理を徹底しています。
全ての製品は厳格な検査基準をクリアしており、不良品の発生率は極めて低いことで知られています。さらに、持続可能な社会を目指し、リサイクル素材の活用や環境に配慮した生産プロセスも推進しています。

最近では「コクヨの森」プロジェクトを立ち上げ、森林保全活動や環境教育を通じて、社会貢献活動にも力を入れています。これらの取り組みは、企業としての信頼性を一層高めています。

コクヨの品質

キャンパスノートの「滑らかな書き心地」。安価なノートと比べてインクのにじみが少なく、ページをめくる際の質感も高級感があります。
オフィスでは「コクヨのファイルシステム」を使用していますが、整理のしやすさと耐久性は群を抜いており、他メーカーから乗り換えて正解だったと実感しています。

今後の展望

コクヨは、AIやデジタル技術の進展を受けて「スマートオフィス」分野にも注力しています。紙とデジタルを融合させた新しい働き方提案が期待され、今後も業界のイノベーターとして目が離せません。