ベトナム中部の都市・ダナンで誕生したモダンベトナム料理店「Nén(ネン)」が、ついに海外へ進出します。新たな舞台となるのは東京・代官山。ブランド初の海外旗艦店「Nén Tokyo(ネン・トウキョウ)」が、2025年9月2日にグランドオープンし、8月1日から予約受付が始まりました。
Nénの料理は、ただ食べるだけでなく「物語を味わう」ことを大切にしています。使用する食材のほぼすべてをベトナム国内から厳選し、自然や文化、人生のエピソードを一皿に込めたコース「Sto:ry Menu」を展開。五感を使ってベトナムを旅するようなひとときを提供します。
この姿勢は国際的にも高く評価され、2024年にはベトナムで初めてミシュランの「グリーンスター」を受賞。翌2025年にも2年連続で同賞に選ばれ、サステナブルなガストロノミーの象徴として注目されています。
2022年にはホーチミンに姉妹店「Nén Light」をオープンし、ミシュランセレクテッドに3年連続掲載。ブランド全体として、革新的なベトナム料理の先駆者としての地位を確立しています。
創業者でありシェフのSummer Le(サマー・レ)氏はダナン出身。学生時代に日本の立命館アジア太平洋大学に留学し、世界にベトナム料理の魅力を発信する料理ブログを10年以上続けてきました。その経験を礎に、2017年に「Nén」を開業し、独自の食の世界観を築き上げています。
Nén Tokyoでは、ダナン本店の哲学を受け継ぎつつ、東京という街の感性を織り交ぜた新たなメニューを用意。特別な日を彩るディナーから、貸切でのプライベートイベントまで、多様なシーンに対応します。
フルコース(9品)やショートコース(6品)など、食材やテーマは季節ごとに変化し、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/nen.tokyo/